結婚にも自由競争で格差が

現在は、経済も結婚も自由競争社会。様々な格差が生まれてきています。

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結婚が難しくなった時代

1980年代以降、様々な面で自由競争社会が進み、それによって経済的な格差が生まれてきました。それに伴い、ライフスタイルも個人個人で異なり、多様化する社会になっていきました。

職場も、以前のように全員が終身雇用の正社員ではなくなり、正社員と非正規社員の格差が生まれてきました。それに伴い、以前のように自動的に出会いの機会がセッティングされることはなくなってきました。

つまり、出会いでも格差が生まれてきたのです。機会の多い人と少ない人が出てきたわけです。

出会ってもなかなか結婚できない

出会いの機会が多い人と少ない人が出てきたことに伴い、運に恵まれて自然に出会う機会が多い人は別として、そうでない人は自分で努力して機会をつくらなくてはならなくなりました。

しかし、1980年代以前とは異なり、機会を作って出会い、相思相愛になったとしてもなかなか結婚できない時代になっているのです。

その理由の1番目は、結婚するメリットがなくなってきていることです。結婚をしなくても一緒にいることができ、旅行も食事も自由にできる。やりたいことは何でもできます。そのような状況で、なかなか結婚を決断できなくなっています。

また、ライフスタイルが多様化するに従って、結婚後のイメージが一致しにくくなっていることも理由としてあげられます。夫婦で同役割分担をするかと言うことです。女性が専業主婦を望み、男性が共働きを望んでいるパターンが多く、なかなか結婚後のライフスタイルが一致しなくなってきています。

結婚後のライフスタイルが一致しないために結婚を先送りにしたり、どうしても会わせなくて別れてしまったりで、結婚までたどりつきにくくなっているのです。

経済的なメリットがない

日本では、独身の男女の8割ほどが親と同居しています。それに対し、欧米では社会に出たら自立して実家から離れるのが一般的です。

そのため、欧米では一人暮らしよりも二人暮らしの方が生活が楽なため、経済的理由で結婚するカップルが多くいます。そのため、定収入の人ほど早く結婚する傾向にあります。

それに対し、日本では結婚することの経済的メリットはあまりありません。実家暮らしをしている方が、家賃もかからず、食費もかからず経済的に楽なのです。そのため、日本では経済的理由で結婚に踏み切れないカップルが多くなっています。